九島大橋物語 | SASAKI INDUSTRIES RECRUIT2018 | 佐々木工業株式会社

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九島大橋物語

九島大橋は私たちを成長させてくれた。

世の中が求めてくれる。そんな仕事に出会える人は少ない。

寺岡 九島大橋プロジェクトの話があった時、この仕事はうちしかできない。
だから絶対やりたいと思いました。

中原 社長を始め、会社全体がその仕事にSKが必要か、SKの力が発揮できるかを取り組むものさしにしていますね。

寺岡 九島が本決まりになり、課題は多いけれどそれだけにやりがいを感じたよ。みんなそうだった。特に海上輸送の強味が出せる岩国工場への期待は大きかったと思う。

佐々木工業が担当したのは橋の橋脚

岡田 寺岡さんから静かなプレッシャーを感じていました。だから工場のスタッフも一丸となって取り組まなければと気持ちを引き締めました。

寺岡 形に残る仕事だし、愛媛県宇和島市の坂下津と、離島の九島をつなぐこの橋の役割も大きかったから。人口1千弱の島で橋が開通すると利便性だけでなく、消防車や救急輸送など緊急時の対応のスムーズになり、橋の完成が悲願だと町の人の声がありました。

中原 5月15日の橋脚据付け工事には多くの見学者がいました。普段自分の仕事を直接見に行くことはないのですが、初めて橋脚フーチングを設計したので絶対この目で見ようと思っていました。

木村 中原さんは工場に何度も足を運ばれていました。それはうちの良さでもありますね。部署間の風通しがよく、意見交換をよくします。

松本 設計部の皆さんは熱心です。やさしい声でビシッと指示されるので、もう「ハイ分りました!」と言ってしまいます。この九島の仕事も最初資材が入らなくてタイトなスケジュールになりました。
でもできませんとは言えない。

木村 絶対やるのが工場の誇り。工場長を中心に団結してますから。

佐々木工業が担当したのは橋の橋脚

22世紀まで残すミッションに燃えた。SKにしかできない。

岡田 形に残る仕事がしたくてSKに入社し、すぐに担当になり感激しました。日本最大のベルタイプ基礎橋脚の据付け工事ですよね。橋脚の基礎となるフーチング部分をうちの工場で製作し、その検品や出荷を任されて、少しだけ自信になりました。でもかなり先輩方にフォローしてもらいました。

寺岡 現地では他社との共同作業なので、コミュニケーションを密に取って安全面に気を配りました。据付け日には、日本最大の起重機船「海翔」(4100トン高さ130m)が約32mのコンクリート橋脚(3300トン)を据付け地点まで海上輸送。橋脚が大型クレーンでゆっくり海中へ沈められ海底に設置された鋼管くいと接合する工事が行われました。1基の沈設に3時間かかったけど、その間祈る感じだった。でも、うちの社員は、難しい仕事ほど燃えるよね。納期までスケジュールがないとか、やったことがないとか、地域のためとか。そんな言葉に弱い。

岡田 ほかに、他社はやりたがらないって聞くと、「じゃあ、やってやろうか」と。体育会系?

中原 設計は女性中心のチームなので、やってやるぞ的なものはないけれど、プロの仕事をきちんと全うする意識の人たちが揃っています。資材納入も設計部の仕事ですが、最初の予定量が集まらないという時も、冷静に次の手を考えたりしました。工場の皆さんにもかなり無理を言いました。いつものことですが、今回はいつも以上に。ありがとうございます。

寺岡 当たり前のことでも感謝し合う、尊重し合いのはうちの社風かな。これからも難題どんとこいの精神でよろしくお願いします。

全員 はい!

プロフィール紹介

建設グループ主任

寺岡祥嗣(2008年入社)

趣味はサッカー観戦でもちろんサンフレッチェファン。
そしてウクレレを弾くこと。音色に癒されます。

設計グループ

中原美智子(2009年入社)

趣味は陶芸。月に1度、陶芸教室に通っています。
年に1回展示会があるので見に来て下さい(笑)

工場勤務

木村良行(2010年入社)

主に組立担当。
眠りは大切。一番好きです。

松本脩(2013年入社)

主に一次加工機械操作担当。
特に体を動かすことが大好きです。

岡田史久(2014年入社)

主に検品・出荷担当。
好きなことは、サッカー観戦で特にJリーグを見ており、広島を応援しています。そして読書は、月に4〜5冊程度読むように心がけています。

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